皆さんオーパーツというものをご存知でしょうか。
Ooparts: (Out of Place Artefacts)場違いな工芸品
という意味ですが、その時代からはありえない高度な技術を施されているものに使われる言葉です。
最近では偽物も多く、人々の期待を裏切ったりしてきましたが、
海外では日本で紹介されているよりももっと多くの物がオーパーツと呼ばれていたりします。
今日はその1つである南アフリカで発見された球体について調べていきます。
200個の不自然な球体
この200個の球体が発掘されたのは南アフリカにあるワンダーストーンシルバー鉱山です。
過去数十年間に渡り、鉱夫により発掘されこの球体は金属で出来ています。
そして少なくともその中の1つは球体の周りを走る3つの溝があります。
また球体には、
1,白い斑点を有する淡い青色の金属の球
2,白色の海綿質の中心で満たされた中が空の球
この2つがあるようです。
この画像の球は、先カンブリア紀のミネラル鉱床で発掘されました。
それが意味するのは4億5千年前の地層だということです。
謎の球体の詳細
- 平均直径は2.54cm~10.16cm
- 天然には発生しないニッケルスチール合金から構成されている
- いくつかの球体は6mmほどの薄い殻を持ち、その中身は空気に触れるとホコリになる奇妙な物質で満たされているという
- 非常に硬く、鉄でさえこの球体を傷つけることができない
球の正体は?
この球は、自然な鉱物によってたまたま出来上がったという人もいれば、
人類によって造られたものだという人もいるようです。
写真を見るとこれが本当に自然に出来るのか?と疑ってしまいますが、
鉱物でこの世のものとは思えないほど綺麗な色や形のものを見たことがあります。自然現象だと言われてしまえばそれまでなのかもしれません。
この球体のいくつかはクラークドープ美術館で保管されています。